グループケアのメリットとして
・少人数による馴染みの関係によって落ち着いた生活を送ることができます。
・一人一人のニーズやバックグラウンドをより深く知る事によって、個別ケアを深めることが出来ます。

このようなメリットがあると考え、当施設でも平成18年4月よりグループケアを始めてきました。

まず、その一歩として、食事の安全性、重要性、楽しみを向上することを目的に「食事」から取り組んでいくことにしました。
食事の見直しは、QOLの向上にも直結していると考えます。

まず、利用者の方と共に食事をすることにしました。

①食事形態、箸やスプーン等用具の見直しと適切なものをその場で即提供することができる。
②食事動作・咀嚼・嚥下などの観察が充分に出来、安全面への配慮が出来る。
③コミュニケーションが図れる。

という利点が明確になってきました。

その中でも③によって食事中の利用者の方の表情が明るくなってきました。
職員に色々と話し掛けてくれる方、同じ物を食べる事によって共通の話題が出来て和やかになりました。無言で食べていた方に会話が生まれ、やはり「食事は楽しみながら食べる。」「美味しく食べる。」ことが大事なことだと再認識しました。

全ての方に対してうまくいっているとは言い切れず、まだまだ試行錯誤のところはありますが、 我々職員がこの成果を少しでも感じ取り、継続する事でより良いサービスに繋がると信じ、一歩一歩前にと考えています。

今後はレクリエーション、入浴、排泄といったあらゆる場面でグループケアを実践出来るよう努力するチームであり続けたいと思っています。
介護部長 西野浩一
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